事例・コラム
Column
【事例で解説】屋内外で連続する木部を同じ色で仕上げたい!
みなさんこんにちは!販売促進グループの増田です。
今回ご紹介する事例はこちら
設計事務所様からのお問い合わせで
「屋内外で貫通する軒や天井を同じ色で仕上げたいが、どの塗料を選べばいいか」とのこと。
屋内外貫通させることで「抜け感」が出て、部屋を広く見せられることから、最近はこのようなデザインの建物も増えていますよね。
先に結論をお伝えすると、今回のケースでは
屋内➡水性VATON-FX
屋外➡水性バトンプラス
をご提案しました。
理由は大きく2つあります。
理由その①
木工塗料に限らず、屋内と屋外では、塗料に求められる性能や規格が異なります。例えば以下などがあげられます。
屋内:低臭、F☆☆☆☆
屋外:カビや害虫や紫外線からの保護、JASS18M307
少なくとも木工塗料については、「F☆☆☆☆」と「JASS18M307」を両立することは不可能ですので、屋内と屋外では異なる塗料が選定されることが多いです。
理由その②
「ウォルナット色」など、たとえ同じ色名が表示されていたとしても、メーカーや塗料の種類が違えば、色目や仕上がり感は異なります。
その点で、「水性VATON-FX」と「水性バトンプラス」は、色目も仕上がり感も全く同じ※ですので、今回のようなケースに最適な塗料と言えます。
※水性VATON-FX➡ふき取り、水性バトンプラス➡塗りっぱなし、など、塗装方法や塗布量が異なると、仕上がり感も異なる場合があります。
※油性塗料を使用したい場合「VATON-FX」と「VATONプラス」でも色目は同じです。色の濃度は異なる(VATONプラスの方が濃い)ため、塗料サンプル等で確認の上ご検討下さい。
大谷塗料のWEBサイトでは、他にも木工塗装に関するお役立ち情報を定期的に配信しております。ぜひ、以下のページもご覧になってください!
ご不明点、ご相談ございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。
★コラムの更新・ウェビナーの開催情報は、弊社メールマガジンにて随時配信しております。
ご登録を希望される方は、以下の登録フォームより、お気軽にお申込みください。
この記事を書いた人:販売促進グループ 増田
画力と丁寧な記述に定評のあるライター。業務ではWEB販促を担当。最近は人生6度目のダイエットに挑戦中。