事例・コラム
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【事例で解説】VATON-FX #501透明色とVATON-FXナチュラルフィニッシュの違いってなに?
皆さんこんにちは、営業のAです。
先日私の担当しているお客様から「VATON-FX#501透明色」と「VATON-FXナチュラルフィニッシュ」の違いってなんですか?というお問い合わせをいただきました。
他のお客様からもこの質問をいただくことが多いので、ご紹介させていただきます。
「VATON-FX#501透明」も「VATON-FXナチュラルフィニッシュ」も同じ天然油脂を使用した自然系塗料です。
どちらもオイル仕上げ用の塗料に該当します。
塗膜をつくらず、木材に浸透するタイプなので、素地感を活かした仕上がりになります。
下記にて簡単に特徴と活用シーンについてまとめさせていただきました。
■VATON-FX #501透明色
特徴:
浸透型のオイルステイン塗料。
主な想定用途は以下の通りです。
・VATON-FXで着色塗装する際の色の濃度調整(VATON-FXと混ぜて使用することが出来ます)
・VATON-FXで着色塗装する前に下塗りに用いて、塗料の吸い込みムラを軽減。
・単体で使用して木地色(透明色)のオイルフィニッシュ仕上げ。
活用シーン:
VATON-FXと組み併せて使用する場合・・・内外装全般の着色※
単体で使用する場合・・・内装建具等の手垢止め
※外装で使用する場合、VATON-FXの内装用の色目はご使用いただけません。
■VATON-FXナチュラルフィニッシュ
特徴:
VATON-FXの樹脂分を高めたオイルフィニッシュ型塗料。
単体で使用することが前提の塗料。(VATON-FXと混ぜて使用することはできません。また、本品で施工した上からVATON-FX(浸透型着色剤)を施工することはできません。樹脂分が高いため、塗料が浸透せず色が着かない場合がございます)
VATON-FX#501透明色と比べると、相対的に以下の違いがあります。
・乾燥が速い(VATON-FXの2倍程度速いです)
・耐汚染性に優れる
・若干艶が出る(2~3分艶程度)
活用シーン:
内装床等の手垢止め、軽い保護
さらに高い保護性能が求められる場合に場合は、塗膜を形成するタイプの「VATON-FXトップクリヤー/フラット」、「VATON-FXフロアー」もご用意しております。
使用場所によってどの塗料を選定すべきか迷った場合は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお声がけください。
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この記事を書いた人:営業 A
柔らかい物腰がにじみ出る文章に定評のあるライター。業務では顧客への塗料の提案を担当。運動不足を解消すべく任天堂スイッチのリングフィットアドベンチャーを始めました。