事例・コラム
Column
【事例で解説】VATON-FXをシンナーで希釈して使用して良いか?
みなさんこんにちは!営業のKです。
今回のテーマはこちら
「VATON-FXをシンナーで希釈して使用して良いか?」です。
頻度高めのご相談内容ですね。
結論
シンナー希釈は控えていただくようお願いいたします。
理由として・・・
樹脂・顔料分の比率が少なくなることで、塗料本来の性能が発揮されなくなってしまいます。
また、シンナーによっては規制物質を含んでいることや、基準値以上になっているものもあります。
もしそれらを使用してVATON-FXを希釈し、混ぜ合わせてしまうと、
・「揮発性有機化合物の室内環境濃度基準適合(厚生労働省)」
・「学校環境衛生基準適合(文部科学省)」
上記の適合から外れてしまいます。
そもそも「なぜこのような質問が多いのか?」ですが、
殆どの皆さんが、「VATON-FXの濃度調整をしたい」でした。
そんな時は「VATON-FX #501 透明」をご使用ください。
塗料性能はそのままに、濃度調整ができます。
その他の希釈理由として、
「粘度を低くする為」とお問い合わせいただくケースがございますが、
VATON-FXの粘度は塗り伸び、拭き取りがし易いように低めに設定されております。(ので、希釈は不要です)
どうしても信用できない!
実際に触らないとわからない!
と言う方は、是非塗料サンプルをご請求ください。
実際に触っていただき、
VATONの色、塗り易さ、塗装ムラのできにくい仕上がり、低臭、などなど、体感いただければと思います。
ご不明点、ご相談ございましたら、以下よりお気軽にお問い合わせください。
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この記事を書いた人:営業 K
親しみやすい文章に定評のあるライター。業務では顧客への塗料の提案を担当。趣味はゲーム、音楽鑑賞。2児のパパ。子供とのゲームが最高の楽しみ。最近は田舎に引っ越したことをきっかけに、キャンプが気になりだしています。