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「ウレタン塗装=木質感が損なわれる」は本当?

こんにちは、販売促進グループの増田です。

この記事を読んでいるあなたは、木製家具の塗装を考える時

以下のようなイメージをお持ちではありませんか?

 汚れや傷からの保護性能木質感
ウレタン塗装高い低い
オイル塗装低い高い

「オイル塗装の家具は汚れやすいから本当はウレタン塗装を勧めたいけど、木質感が損なわれるからオイル塗装を勧めている」

「オイル塗装の家具でもお客様が定期的にメンテナンスすれば問題ない!…とはいえ、実際メンテナンスしてくれる人は少ないんだよなあ」

という方も多いのではないでしょうか。

その悩みをもたらすのが

この「塗膜特有のテカリ感

※画面上がウレタン塗装(艶消し)、下がオイル塗装です。

いわゆる

「全艶消し」「100%艶消し」というグレードでも

実際はこのようにわずかに光を反射してしまいます。

そうなると、「何か塗ってある感じ」が出て、木質感が損なわれてしまいます。

しかし一方で、オイル塗装は汚れや傷からの保護性能が低いため

「コップを置いたらすぐに水シミが出来てしまう」

「買って1年もしないうちに傷だらけになってしまった」

というお声をよく耳にします。

実際、オイル塗装の家具を販売されているメーカー様にて、ショールーム販売員の方にお話を伺った時にも

「メンテナンスに前向きなお客様ばかりなら良いんですが、実際はそうもいかなくて。オイル塗装は販売後のフォローが大変なので、個人的にはウレタン塗装を勧めたいんですけどね…」と苦笑されていました。

「木質感は活かしたい」

「でも汚れや傷からは保護したい」

でも、そんな都合の良い塗料が…

あるんです。

セーフティーワルツ(以下SW) ウッドライク シリーズ」は

木質感を活かすことに特化した2液タイプのウレタン塗料(トップコート)です。

※ウレタン塗料の種類についてはこちらのコラムをご参照ください。

一般的な艶消しウレタン塗料と比べるとこの通り。

※画面左が「SW ウッドライクDX」、右が一般的な艶消しウレタン塗装です。

どの角度から見ても自然な艶感で、まるで何も塗っていないかのような仕上がりを得られます。

木質感は残しつつも、しっかり保護塗膜を形成しているので、汚れから木材を保護します。

※「SW ウッドライクSG」を塗装

さらに、「SW ウッドライク シリーズ」は一般的な高艶消し塗料と比べて「すり艶」が出にくいため、長期間木質感を楽しむことが出来ます。

※「SWウッドライクFX」を塗装

もちろん良いことばかりではなく、注意事項もございます。

・スプレーガン塗装が前提の塗料です。刷毛やローラーでは塗装できません。塗膜が剥がれたりした場合、お客様自身でメンテナンスすることは難しいです。

・求める仕上がりに応じて、別途下地調整用の塗料が必要になる場合があります。

・シリーズ一部製品は一般的な艶消しウレタン塗料と比べると、やや汚れがつきやすい傾向があります。

それらの注意事項を含めて尚、全国の家具メーカー様にて評価いただき、多くの製品に採用いただいております。

「自社の家具に塗装したらどんな仕上がりになるんだろう」

「実物の艶感、手触り感をたしかめたい」

「防汚性が自社の規格に適合するか見てみたい」など

SW ウッドライク シリーズ」についてのご質問・ご要望がございましたら、以下のフォームよりお気軽にお声がけください。

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この記事を書いた人:販売促進グループ 増田
画力と丁寧な記述に定評のあるライター。業務ではWEB販促を担当。最近は人生7度目のダイエットに挑戦中。