現場木部塗装の下地処理で、こんなお悩みはありませんか?

木部塗装において、下地処理は仕上がりの8割を決める最重要工程です。
特に塗り替え現場では、劣化した旧塗膜や変色した木部を完全に除去しなければ、どんなに高性能な塗料を使っても真価は発揮されません。
しかし、従来の下地処理手法には、長年解決されていない「壁」がありました。

1.研磨の限界と時間の浪費

経年した屋外木部は、反りや浮造り(うづくり)化によって表面が凹凸になっています。平面的な処理しかできないサンダーや手研磨では、凹みの汚れまで落とすのに膨大な時間がかかります。また、入隅や格子の隙間など、物理的に道具が入らない箇所は、事実上「処理不可能」でした。

2.薬剤洗浄のリスク

剥離剤や洗浄剤の使用は、周辺環境への汚染リスク、施工者の健康被害、そして木材自体を傷める懸念があります。また、薬剤であっても入り組んだ隙間の汚れを完全に落とし切ることは困難です。

3.既存ブラスト機械の導入障壁

「ブラスト処理が良いのは分かっている」。しかし、既存の木部用ブラスト機は初期投資が高額であり、20馬力クラスの大型コンプレッサーが必要なため、大規模現場でしか採用できませんでした。

木部用ブラストガン
MOKリバ Liteが選ばれる「3つの理由」

1.形状を問わず、環境を汚さず剥離可能

スプレーガンのようにエアーで吹き付ける工法のため、サンダーが入らない入隅、格子、複雑な形状の隙間であっても、漏れなく確実に剥離できます。研削材(メディア)には、100%植物由来素材(桃の種のチップ)を採用。自然分解されるため環境負荷が低く、安心して使用できます。
※「MOKリバLite」は、工法特許番号:第4852170 号および国土交通省NETIS認定実績の「MOKリバブラスト工法」の小型版です。

2.3馬力コンプレッサーで稼働。圧倒的な取り回しの良さ

大型機材は不要です。一般的な3馬力コンプレッサーで動作するため、戸建て住宅や狭小地などの現場でも、コンプレッサーの移動や設置が容易です。 また、タンクレス構造を採用しており、メディア補充の手間も最小限に抑えています。

3.導入コストは従来機の1/10以下

初期投資は、従来のタンク式ブラスト機の10分の1以下(当社比)を実現しました。 既に3馬力クラスのコンプレッサーをお持ちであれば、本製品を接続するだけですぐに使用可能です。新たな大型設備の購入は必要ありません。

MOKリバブラストのメカニズム

ブラスト回路図

コンプレッサーからの圧縮空気を利用し、負圧によってメディアを吸い上げ、対象物に噴射します。蓋の開け閉めが不要なタンクレス構造を採用しており、メディア補充の手間を最小限に抑えています。

ブラストによる塗料の浸透量増加

ブラスト処理により木材表面の劣化層を除去すると同時に木肌を耕す=塗料(保護成分)がしみこみやすい状態にすることで、木材の耐久性を向上させます。※耐候性向上効果を求める場合は、対象部位をブラスト処理してください。研磨処理である程度剥離した後、浸透量増加目的で軽くブラストを当てる方法も有効です。

MOKリバブラスト後の塗料選定チャート

MOKリバブラストを当てる面の事前チェック

MOKリバブラスト後の推奨塗料一覧

よくあるご質問

Q: メディア(研削材)の消費量はどのくらいですか?

A: 1㎡のブラスト処理あたり、約10~12kgを消費します(作業時間30分程度)。1袋(10kg)で約0.8~1㎡の処理が目安です。 ※杉の新材に「ソワードステイン」を2回塗りしたものを剥離した場合の目安です。塗膜状況により異なります。

Q: メディアは再利用できますか?

A: 可能です。ただし、繰り返しの使用で粉砕が進むと研削力が低下します。弊社の経験上、少なくとも1回程度の再利用であれば大きな能力低下は見られません。再利用時は、目の細かいザル等で小石や木片を必ず取り除いてください。

Q: 推奨される使用シーンを教えてください。

A: メディア消費量を考慮し、「サンダーとの併用」をお勧めします。 平面部はサンダーで効率的に研磨し、サンダーでは時間のかかる入隅、格子、複雑な形状の箇所をMOKリバ Liteでスポット的に処理する使い方が最も費用対効果が高いです。外壁全面など大面積の処理には、従来型の大型機をご検討ください。