きれいに塗り替える「だけ」で
満足していませんか?
数ある塗装の中でも「難しい」と言われがちな木部塗装。
特に劣化が進んだ屋外木部は、きれいに塗り替えるだけでも様々な障壁があります。
ソワードステインは「きれいに塗り替える」ことは勿論
その先の「きれいを維持する」ことまで追求した木材保護塗料です。

屋外木部の塗り替えで、このような経験はありませんか?
■ 木材に吸い込む(浸透型)塗料をお使いの方
「塗料が木材に吸い込まれてしまい、なかなか規定の色に仕上がらず、標準の2倍の回数塗ることになった。
結果、当初よりも大幅にコストが上がってしまった。その割に数年でボロボロになってしまった。」
■ 厚い膜を張る(造膜型)塗料をお使いの方
「色は規定通りに仕上がったが、木目がつぶれてしまい
顧客から『プラスチックみたいになりましたね…』と落胆されてしまった。」
■ 薄い膜を張る(半造膜型)塗料をお使いの方
「1回塗りでは規定色にならず2,3回塗り重ねたところ、撥水性が高いせいか水性塗料が弾いてしまい
結局全面研磨しなおして塗ることになってしまった。」
「ソワードステイン」の基本情報
■ 水性半造膜型木材保護塗料
■ 防カビ・防腐・防蟻(JASS18M307適合)
■ カラーバリエーション 14色+ベースクリヤー(濃度調整用)
■ 標準2回塗り
■ セルフクリーニング効果(無機有機ハイブリッド樹脂使用)
「きれいに仕上がる」理由
高い着色力
木目を残す塗装では、必ずしも塗装見本の色=仕上がりの色にはなりません。
特に劣化した木材を塗り替える場合、塗料が激しく吸い込まれるため、下地の色透けや、色ムラなどのトラブルがつきものです。
ソワードステインは着色成分を豊富に含有し、さらに木材の表層に薄い保護・着色塗膜を形成することで
劣化した木材でもお好みの色で染め上げることが可能です。
劣化していない木材へ塗装 | 劣化している木材へ塗装 | |
ソワードステイン パイン色 2回塗り | ![]() | ![]() |
一般的な浸透型木材保護塗料 パイン色 2回塗り | ![]() | ![]() |

木質感が残る
木工塗装においては、木材が持つ質感を活かすことが求められがちです。
ペンキのような造膜型塗料は高い隠ぺい性を誇るため「規定の色に仕上げる」ことにかけては非常に優れています。
一方で、分厚い塗膜をつけることで、木材の凹凸まで埋めてしまうことがあります。
ソワードステインは薄膜でも高い着色力により、木材の質感を残しつつ規定色に仕上げることが可能です。

※ライトオーク色 2回塗り
親水性
木材保護塗料は水をはじく「撥水性」を付与しているものが多いです。
水性塗料の場合、重ね塗り時に撥水性が発現していると、塗り重ねた塗料まではじいてしまう場合があります。
ソワードステインは水がなじむ「親水性」を付与しているため、重ね塗り時のはじきとは無縁です。
ソワードステイン | 一般的な造膜型塗料(撥水性) |
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※接触角による比較イメージ写真です。
「きれいを維持する」理由
優れた耐候性
屋外の木部は、紫外線や雨風、腐朽菌やシロアリなど、様々な劣化要因にさらされています。
高い頻度でのメンテナンスは、建物を利用する方に多大な負担を強いることになります。
ソワードステインは防カビ・防腐・防蟻機能を完備していることはもちろん
業界初の技術の採用により長期間木部を保護し、メンテナンス頻度を減らします。
ソワードステイン | 一般的な浸透型木材保護塗料 |
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※雨・日があたる屋外へ放置した塗装見本板の様子(塗装後4年経過・各ウォルナット色 2回塗り)

※塗り替え時のメンテナンス頻度の比較イメージ(耐候年数は状況により大きく異なる場合がございます。性能を保証するものではございません)
セルフクリーニング
屋外の建物はほとんど全て、油分を含んだ、大気汚染物質混じりの雨にさらされます。
耐久性を上げるために水をはじく塗料は多く存在しますが、油系の汚れははじきません。
このような汚れが付着すると、建物の美観が悪くなるだけでなく、ほこりが吸着・堆積して
カビやコケなどの温床になるなど、二次的なトラブルを引き起こす原因になります。
ソワードステインは木材保護塗料で初めて、汚れの付着・定着を抑制する
「セルフクリーニング機能」を保有し、きれいを「維持」することに貢献します。


Q:なぜこれらの特性を実現できるのか?
A:業界初の「無機有機ハイブリッド樹脂」を採用しているからです。
堅牢な無機成分を柔軟な有機成分が包み込んだ樹脂を採用しています。
木材は、周囲の温湿度変化に応じて吸湿と放湿を行い、変形するため堅牢なだけの塗膜は割れてしまいます。
ソワードステインは「堅牢でありながら割れにくい」保護塗膜を形成します。
さらに、一般的な塗料と比べて粒度が小さいナノ樹脂を採用しています。
これにより、保護塗膜の網目が緻密になり、木材劣化の要因になる雨水や汚染物質の侵入を阻みます。


ユーザー様の声

ツボイ塗工 様(東京都・塗装業)
『戸建て住宅のウッドデッキ等の塗り替えに使用しています。
従来、木部塗装には浸透型の塗料を使用していましたが、色が入りにくい堅木のウッドデッキでも、ソワードステインは2回塗りできっちり規定色に仕上がるので気に入っています。
また、自社で独自に泥汚れについての試験をしてみましたが、実際に汚れがつきづらく、防汚効果を実感しています。』

グランドーム下関 様(山口県・グランピング施設)
『施設のウッドデッキのメンテナンス塗装に使用しています。
常にベストな状態を維持するために、塗装業者様への外注ではなく、当施設の営繕担当者が塗装していますが、臭いも無く乾燥も早く、施設の運営に支障なくメンテナンスできています。』
案件事例









よくあるご質問
Q:1回塗りで仕上げられませんか?
A:2回塗りを推奨しております。1回塗りでも十分に着色出来る場合もございますが、仕上がりのムラや、 塗装後の耐候性の強弱を考えて、2回塗りを標準仕様としております。
Q:ベースクリヤーはどのくらいまで混ぜられますか?(耐候性の面で)
A:各色:ベースクリヤー=1:1までは、耐候性への影響はほとんどございません。
Q:ウッドデッキに塗装した場合、塗装後どのくらい経てばで歩けますか?
A:通常の歩行であれば、気温23℃の条件では塗装後12時間以上経過すれば問題ございません。 ※テーブルなど重量物を上に置く場合は、数日養生することをお勧めいたします。
その他のよくあるご質問はこちらのページ(技術資料)からご確認いただけます。