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【事例で解説】ウッドデッキは何を塗ったらいいの?

みなさんこんにちは!営業のAです。
よく「ウッドデッキは何を塗ったらいいの?」とお問い合わせを頂くことがあります。
今回はそんなウッドデッキの塗料の選び方のポイントを紹介させていただきます。

ウッドデッキの塗料選定のポイント

  1. 防虫、防腐、防カビ効果: 屋外で風雨にさらされると、木材の腐食や、カビが繁殖する可能性が高まり劣化が早まります。これらから木材を保護することが求められます。
  2. 耐候性:ウッドデッキは紫外線や雨風にさらされる場合が多く、それらの劣化要因から木材を保護するための重要な要素となります。
  3. 耐摩耗性:ウッドデッキの塗装に関しては、塗料タイプに関わらず、砂等による摩耗、水はけの悪さにより、壁面等の塗装に比べ劣化が早くなります。なので、長くきれいな状態を保つために、定期的なメンテナンスをお勧めしています。
    その点、造膜タイプは浸透タイプと比べ、木材を保護する効果は高いですが、摩耗により塗膜がはがれた場合、塗り替えるためには塗膜を除去する必要があります。メンテナンスのハードルが高くなりますので、選定には注意が必要です。

木材保護塗料の種類及び弊社製品ラインナップ

製品名塗料タイプ 特徴
VATONプラス浸透型・天然植物油脂を用いた人にも環境にも安心安全な油性 自然系木材保護塗料
・低臭、JASS18M307適合
水性バトンプラス 浸透型・天然植物油脂を用いた人にも環境にも安心安全な水性 自然系木材保護塗料
・超低臭、JASS18M307適合
ソワードステイン 半造膜型セルフクリーニング機能により、長期間きれいを保つ。
・超低臭、JASS18M307適合

木材保護塗料についてもっと詳しく知りたい方は、
『5分で読める 木工着色塗装の選び方「屋外の塗装編」』
『【徹底解説】木工着色塗料の選び方 その⑤木材保護塗料の3タイプ~浸透型、造膜型、半造膜型塗料~』
こちらのコラムも参考にしていただければより理解が深まります。

参考までに、今回ご相談いただいた案件では、定期的にメンテナンスを行える・木目を生かしたいということでしたので、VATONプラスをご提案しました。

どの塗料タイプを選ぶかは、意匠性やウッドデッキの使用環境、メンテナンスの頻度によって異なります。判断に迷う場合は、以下のフォームよりお気軽お声がけください。

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この記事を書いた人:営業 A
親しみやすい文章に定評のあるライター。業務では顧客への塗料の提案を担当。運動不足を解消すべく任天堂スイッチのリングフィットアドベンチャーを始めました。